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そうだ、留学行こう。

〜海外留学を支援してくれる奨学金制度も紹介!!

2018.10.2 公開

いよいよ、秋学期がはじまりました。それと同時に、10月2日(火)〜25日(木)までの4週間、「TUFS Study Abroad Fair 2018」とし、留学等に関する各種イベントを開催します。

今回のTUFS Todayでは、この留学フェアの日程をお伝えするとともに、みなさんの留学を支援してくれる給付型奨学金制度を、外大生の体験談とともに紹介します!

[1] 留学を考えるビックイベント:TUFS Study Abroad Fair 2018
[2] 海外留学を支援してくれる給付型奨学金制度をご紹介

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留学を考えるビッグイベント:
TUFS Study Abroad Fair 2018

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tobita-1310月2日(火)〜25日(木)までの4週間、「TUFS Study Abroad Fair 2018」とし、留学等に関する各種イベントを開催します!

これから留学を考えている人、留学したいけれども何から始めてよいかわからないという人、留学するかどうか迷っているけどとにかく情報が欲しい人等々、様々な学生さんの留学に関するギモンを解消します。

各種留学説明会のほか、留学体験者による座談会や体験報告会なども企画しています。以下のスケジュールを確認し、ふるってご参加ください♪

拡大画像(pdf)

冬学期ショートビジット/Joint Education Program

  • 10/2(火)11:50-12:30@100 【大学院生向け】Joint Education Program説明会
  • 10/3(水)11:50-12:30@101 冬学期ショートビジットプログラム説明会

派遣(交換)留学

  • 10/4(木)11:50-12:30@101 派遣(交換)留学説明会

休学留学

  • 10/5(金)11:50-12:30@115 休学留学説明会&体験報告

海外インターン

  • 10/9(火)11:50-12:30@115 海外インターンって実際どうなの!?

英語圏・中南米・フランス留学

  • 10/15(月)11:50-12:30@115 アメリカ・デラウェア大学留学説明会
  • 10/17(水)11:50-12:30@106 Campus France Tour 2018〜フランス留学説明会〜
  • 10/18(木)11:50-12:30@115 世界展開力強化事業「日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材育成プログラム(La-CEP)」説明会

留学体験報告会

  • 10/10(水)11:50-12:30@115 派遣留学体験報告~イギリス・ニュージーランド編~
  • 10/11(木)11:50-12:30@115 フランス留学説明会
  • 10/12(金)11:50-12:30@115 派遣留学体験報告〜中国語圏編:行くなら台湾?それとも中国?〜
  • 10/19(金)11:50-12:30@115 “YOU CAN DO IT!” 〜ここから始まる本当の北米派遣留学〜
  • 10/23(火)11:50-12:30@115 アフリカ留学のススメ 〜ルワンダより愛を込めて〜

海外大学院進学説明会・その他

  • 10/16(火)11:50-12:30@115 海外大学院進学説明会
  • 10/25(木)11:50-12:30@115 留学中の危機管理 〜実際の事例から学ぶ、もしものときの対処法〜


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いろいろあるよ!
海外留学を支援してくれる奨学金制度の紹介

留学にはお金がかかる。それは事実です。留学に行きたいけれど、お金を理由に留学を断念してしまう人もいると思います。でも、あきらめる前にちょっと待ってください!世の中には、みなさんの留学を支援してくれる奨学金制度があるんです。今回は、数ある奨学金の中から、外大生が受給した奨学金の一部を紹介します。(ここで紹介する奨学金はすべて「給付型=返済の義務無し」のものです。)



【日本学生支援機構(JASSO)による海外留学支援制度】

 

本学の学生が最も多く受給しているのは、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。交換留学、およびショートビジットで留学する学生が対象となります。交換留学への支援数は、以下のとおりです。

  • 2016年度には、129人
  • 2017年度には、123人
  • 2018年度には、230人(予定)

2018年度には、支給要件(交換留学であること、GPAがJASSO換算[3点満点]で2.3以上であること)を満たした学生の全員が、支給対象となっています。支給額は、月額6~10万(大学の所在地により異なります)。ただし、国の予算の関係で、毎年、割り当て数は変動します。留学する皆さんは、大学を通して手続きを行います。詳細については、交換留学については留学生課留学生交流係にお問い合わせください。

また、同じく国からの奨学金である「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」については、こちらをご覧ください。 → 特集ページ

さて、日本学生支援機構(JASSO)以外にも、民間団体による奨学金制度や外国政府奨学金など、多数の選択肢があります。

 

【民間団体等による海外留学のための奨学金】

米日カウンシル渡邉利三寄付奨学金

アメリカの大学・大学院に留学する学部生・大学院生に給付される奨学金)

≪受給者による体験談≫
武藤珠代さん(言語文化学部 英語/北アメリカ地域2年)
アメリカ、カリフォルニア大学サンディエゴ校(休学留学)

old town with mariachi私は現在、U.S.- Japan Council という団体が提供する「渡邉利三奨学金」の奨学生として長期留学をしています。場所はアメリカ西岸部のサンディエゴ、期間は今年8月から来年5月までの約9か月間です。「英語圏に留学したいけれど学費が高すぎる…派遣留学に通らなかったら諦めよ…」と思っている方は多いと思いますが、派遣留学以外にも奨学金の選択肢はたくさんあります。アメリカ留学限定にはなってしまいますが、奨学金の中でも一番条件が良いのがこの渡邉利三奨学金です。

渡邉利三奨学金はアメリカの大学で一年間(二学期)以上学ぶ大学生・大学院生を対象とした奨学金で、語学留学は対象外です。他の奨学金と最も異なる点は、月々の支給額が一律に決まっておらず、応募時に自分で必要経費を計算してそれに見合った額がもらえるという点です。授業料だけでなくその他生活費なども計算に含むことができます。

団体とのやり取りはすべて英語で行われ、今年度の募集は1月から2月にかけて行われました。来年度の募集要項は9月5日現在まだ掲載されていませんが、興味のある方はぜひウェブサイトを覗いてみてください。http://www.usjapancouncil.org/watanabe_scholarship

art materialsアメリカ留学は外大では学びきれない分野を学びたい人に最適だと思います。日本では医大、外大、音大や芸大というように分かれているような分野を一つの大学で、専門知識がなくても学ぶことができるからです。私の場合は芸術分野に関心があるため、美術の実技の授業を取る一方でメキシコの文化・芸術について学べるような講義を受けています。英語力を伸ばしつつ将来に直結する技術を身につけ、結果を出すことが目標です。

派遣留学に応募せず2年次からの休学留学ということで特殊な例にはなってしまいますが、これからアメリカ留学を考えている方の参考に少しでもなれば良いなと思います。


経団連グローバル人材育成スカラーシップ

日本経済団体連合会(経団連)が運営する公益財団法人経団連国際教育交流財団では、将来、日本企業の国際的な事業活動において、グローバルに活躍する意志を持つ学生を支援しています。)

≪受給者による体験談≫
川田晋太郎さん(国際社会学部 西南ヨーロッパ第二地域/スペイン語 国際関係コース4年)
カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学(交換留学)

181002-2_ph10 ■留学生活について

私はカナダのブリティッシュコロンビア大学(以下UBC)へ1年間の交換留学に行きました。留学先では、1.経済学(ゼミ)とスペイン語(地域言語)の習得、2.国際色豊かなUBCで世界各国の学生と交流し、知見を深める事を目標に掲げました。

それぞれの目標に関して、1.経済学においては、世界的にも経済学に造詣が深いUBCで学ぶことで、様々な知識や考え方を吸収することができました。スペイン語においては、スペイン語の授業のみならずスペイン人や中南米出身の友人と交流することで、スペイン語力を向上させることができました。2.世界各国から集まって来た留学生との共同生活(ルームメイトはスペイン人、オランダ人、スイス人、インド人、カナダ人)を通じて、新しい価値観や文化の違いを学ぶことができ、世界中に親友を作ることができました。(今年の夏もスペイン人の友人と一緒に旅行に行きました。)

このようにUBCは、自身の地域言語だけでなく専門科目(ゼミ等)を深く学びたい、世界各国の学生と共に学びたい、といった外大生には最適な留学先だと思います。

■奨学金(経団連グローバル人材育成スカラーシップ)

181002-2_ph11本奨学金では、1.留学前の事前研修(他の奨学生や日本企業でグローバルに活躍されている社会人の方々とのグループディスカッション等を通じて「グローバル人材」について議論を行いました。)、2.留学中のSNS等を通じた奨学生同士の交流及び情報発信3.帰国後のキャリアミーティングの案内等があり、留学を通じて経団連国際教育交流財団の関係者の方々には手厚い支援をして頂きました。

選考にあたっては、「留学先での目標」と「留学先での経験を将来どのように活かしたいと考えているか(日本企業のグローバルな活動においてどのように活躍したいと考えているか等)」を明確にして臨むと良いと思います。興味のある方は是非応募してみてください。


業務スーパージャパンドリーム財団奨学金

日本人がより多くの分野で活躍できるよう、海外の大学に留学する日本人学生に対し、勉学の場や自己啓発の機会を提供することを目的としたプログラム。)

≪受給者による体験談≫
石田理絵奈さん(国際社会学部 西南ヨーロッパ第二地域/スペイン語 国際関係コース3年)
スペイン、コンプルテンセ大学(休学留学)

181002-2_ph12私はスペインの首都マドリードにある、マドリード・コンプルテンセ大学に私費留学をしました。政治社会学部に所属し、日本人では一人でvisiting student(科目等履修生とほぼ同じ)として、学部で二学期分の授業を受けました。授業内容としては、政治に元々興味があったため、ヨーロッパ・スペイン国内の政治の歴史やシステム、社会運動の意義等をスペイン語で学びました。

この留学で私が支援を頂いたのは、業務スーパージャパンドリーム財団による奨学金です。トビタテほど大学内で有名ではありませんが、月々同等の援助を頂けます。ヨーロッパの大学は学費が無料なところや、visiting studentだと各授業料を合わせてもそんなにしないところが多いため、私費留学の場合の授業料・生活費(家賃等含む)・数回分の旅行代・その他費用を大体賄うことができました。細かい情報、募集条件は、HPに募集要項が載っています。

交換留学生を優先するとも書いてありますので、Jassoの奨学金が決まる前に、こちらに応募してみるのもありかと思います。

181002-2_ph13当奨学金のための準備は、留学する夏の前年末から年明けに行いました。外大留学生課に成績・志望理由や大まかな計画書等書類を提出し、送って頂いて一次書類審査の後、二次審査として春休み中に面接を神戸で行いました。大体の生徒は留学先の言語をある程度習得していたように思われ、内容にしてみても、面接時に大学で単位を取りつつイギリスで乗馬を学ぶといったテーマを挙げている人もいたので、自由な内容も通る可能性があると思いました。トビタテより計画の綿密さが求められず、必要な書類の提出はありますが、事前・事後研修は特にありませんでした。奨学金によっては他派遣生とのつながりが持てたり、全くない場合もあったりと、内容が少しずつ異なります。確認が必要です。

最後に。海外に長期間行くのはとてもお金がかかるため、行きたいけど行きづらいという方もいるかもしれません。しかしこういった奨学金や、他にも調べてみると、ワーホリやボランティア団体に所属するなど、方法は様々です。少しでも気になる方は早めに情報をチェックして準備できると良いと思います


佐藤陽国際奨学財団

ASEANと南西アジア18カ国に交換留学する学生に対する奨学金)

≪受給者による体験談≫
佐藤由佳さん(国際社会学部 東南アジア地域/タイ語 国際関係コース4年)
タイ、チュラロンコーン大学(交換留学)

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卒業式。参加していた部活の卒業生と。(本人は前列右から3番目)

タイのバンコクにあるチュラーロンコーン大学経済学部に10か月間留学しました。留学にあたっては、佐藤陽国際奨学財団から奨学金をいただきました。この財団はASEANと南西アジアの18か国を対象に、対象国から日本に留学する学生、及び、日本から対象国に留学する日本人学生を支援しています。支援の形は金銭面だけに留まりません。留学前後には日本にいる財団の奨学生が参加する交流会があり、また留学中は生活報告書や絵ハガキを財団に提出します。アジアからの留学生とのつながりや、毎月の生活報告書に、留学中も帰国後も支えられています。この奨学金に申し込む条件は、対象国の大学に派遣留学する日本人学生であるということです。学内選考を通り、財団との面接を経て決定されます。なぜその国に留学するのか、留学の目的は何かを中心に問われました。

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毎年4月に開かれるタイのソンクラーン祭りの様子。

私の留学の目的は、タイ語の上達と、ASEANについて理解を深めることでした。経済統合が深化しつつあるASEANの現状と、今後のどのように変わっていくのかに関心があり、現地の方々の考えを知りたいと思っていました。タイでは、ASEANに関連する催しや施設が多くあり、ASEANという地域共同体をより身近に感じました。ASEAN についての授業や、タイ語・英語の資料を読んで、タイ人や海外の人がどのように考えているのか知ることができました。また、近隣の国々へ旅行し、ASEAN の構成国の国民性や文化の共通点と相違点を肌で感じることもできました。現地で学ぶ機会を得られたことへの感謝の気持ちを忘れずに、今後もASEANについて学びを深めていきたいです。


【外国政府等による奨学金】

諸外国・地域の政府または政府関係団体では、その国・地域の大学などへ留学する日本人を対象に奨学金制度を実施しています。ジュネーブ大学奨学金、ポーランド政府奨学金、中国政府奨学金など、毎年コンスタントに外大生が受給しているものもあります。

http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_foreign/

 

ダルマシスワ奨学金(インドネシア)

≪受給者による体験談≫
渡辺秀輔さん(言語文化学部 インドネシア語/東南アジア地域 総合文化コース3年)
インドネシア、インドネシア教育大学(休学留学)

私は2017年8月〜2018年8月までの1年間、Darmasiswaという奨学金で、インドネシア・バンドンにある Universitas Pendidikan Indonesia(インドネシア教育大学)に留学をしていました。

留学の目的として、語学力の向上を掲げていたのですが、それ以外にも、アジアを中心とした沢山の友達ができ、留学生向けのイベントの企画なども積極的に行ったことで、企画力やリーダーシップもついた実りのある留学でした。

Darmasiswa奨学金はインドネシア政府の奨学金で、世界中から35歳以下の留学生を受け入れています。そのため英語圏の生徒と触れ合う機会もあるので、やり方と運次第でインドネシア語力は勿論、英語力も伸ばせると思います。

学習する大学の希望を出せるのですが、大学ごとに授業の質と量が大きく違うので、以前Darmasiswa生としてその大学で学習した人の情報をしっかりと見聞きして大学の希望を出して下さい。私は運が良く、Darmasiswa参加学生による評価が良い、最優秀大学の1つに選ばれた大学でしたので、環境に恵まれていました。私の大学ではインドネシア語の授業の他に、2学期目からバンドン地域の伝統舞踊と、バティック(ろうけつ染め)の授業が行われました。また留学生向けのイベントも多く開催されました。

肝心なお金ですが、授業料、ビザなどは奨学金で賄われ、毎月日本円換算で約2.5万〜3万円ほど(学習地域により差があり)の手当ても貰えました(返済不要!)。申し込みはインターネットでDarmasiswaと検索してオフィシャルサイトから可能です。特にインドネシア語科の人は、是非一度チェックしてみて下さい!

 

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今回紹介した奨学金制度は、数ある中の一部です。奨学金を探すには、日本学生支援機構(JASSO)の「海外留学支援サイト」が役に立ちます。

http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/

外国政府が実施する奨学金についても情報も掲載されています。また、『奨学金検索サイト』では、条件を指定して奨学金を検索することもできます。

奨学金の応募締め切りは、実際に留学する時期の前年度に設定されているものがほとんどです。つまり、留学手続きを開始する頃に、奨学金を探し始めても、すでに募集が締め切られているものがほとんど、ということになります。奨学金を申し込もうとお考えの場合は、早めの情報収集が必要不可欠です。

なお、各奨学金の応募資格や受給要件などについては、団体等のウェブサイトなどを各自で十分に確認してください。

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お問い合わせ

tobita-11東京外国語大学 留学支援共同利用センター

[E-mail] ryugakushien[at]tufs.ac.jp([at]を@に変更して送信ください)
[Tel] 042-330-5113