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明けましておめでとうございます

2018.1.1更新

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立石博高学長より、新年メッセージ

年頭にあたり、東京外国語大学の教職員と学生の皆さん、本学を卒業され社会で活躍されている皆さん、そして本学の発展のためにご支援、ご協力下さっている皆さんに、新年のお慶びを申し上げます。

私は2013年4月に本学の学長に就任しましたが、2019年3月の任期終了まで、残すところ1年余りとなりました。これまでに十分に取り組めなかった諸課題を精査しつつ、残る期間、私に課せられた職務をしっかりと遂行し、次の学長へ確実にバトンタッチする決意です。そのために引き続き、皆さんからのご支援とご協力をお願いする次第です。

さて、皆さんもご存じのように一昨年、全国の86国立大学は、それぞれの機能強化の方向性を明確化するために、「運営費交付金」配分における重点支援枠として「3類型」の一つを選択して、第三期中期目標期間(2016年度~2021年度)に入ることになりました。そして本学は、重点支援②の「強み・特色ある分野で世界ないし全国的な教育研究を推進」する取組をおこなうことになりました。その具体的な取組は、本学の第三期中期目標では、総じて「4つの戦略」として明示化されています。それらは、「日本発信力を備えた多言語グローバル人材の養成」、「世界と日本の問題解決に資する研究の推進」、「地球市民の共存・共生に寄与する社会貢献」、「ガバナンス強化による大学組織の効果的・効率的な運営」です。

これらの戦略に基づいて本学は、2014年度に採択されました文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業(タイプB)」で、「世界から日本へ、日本から世界へ―人と知の循環を支えるネットワーク中核大学―」構想を推進しています。加えて2015年度、2016年度、2017年度と続けて「大学の世界展開力強化事業」に採択され、「日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材養成プログラム」、「日本発信力強化に貢献するミャンマー・ラオス・カンボジア知日人材育成プログラム」、「日露人的交流の飛躍的拡大に貢献するTUFS日露ビジネス人材育成プログラム」を遂行しています。

さらに「国立大学機能強化」事業の認定を受けて、2015年度からは「国際的な日本研究を深化し、日本の発信力、国際的なプレゼンスの向上に寄与」することを目指した取組みに着手し、2017年度からは「現代アフリカ地域研究センター」を発足させ、現代アフリカの諸課題に関する研究を推進しています。西東京三大学連携事業(東京外国語大学、電気通信大学、東京農工大学)では、文理協働型グローバル人材育成プログラムを進めており、2019年度から三大学共同専攻(博士後期課程)の設置を構想しています。また、同じく2019年度からの、世界のなかの「日本」を学ぶ国際日本学部(仮称)新設を目指して準備を重ねています。

このほかにも本学はじつにさまざまな取組をおこなっており、本学の研究・教育・社会貢献に関してのプレゼンスは大きく高まってきたと自負しています。ちなみに、昨年11月に日経BPコンサルティングによる「大学ブランド・イメージ調査2017-2018(首都圏編)」が発表されましたが、ブランド・イメージ項目(全49項目)で「教育機関としてのビジョンがある」、「コミュニケーション能力が高い」で第1位を堅持しており、「多言語グローバル人材」を養成するという本学のミッションは社会的認知度を得ていると考えられます。

しかしながら、今年も昨年と同じ言葉を繰り返さざるを得ません。つまり、「人文社会科学の軽視」への危惧がしばしば表明されるほど文系大学の置かれた状況には厳しいものがあるということです。重点支援③を選択した理系学部をもつ有力国立大学には外部資金獲得の道が大きく開かれています。他方、地方創成推進とのからみで、重点支援①つまり「地域に貢献する取組」を進める地方国立大学への配慮はなされつつあります。ですが、本学のような立場の大学にとって、経営基盤の強化は至難の業です。

しかし、本学には大規模大学にはない「自由度」というメリットがあります。これは、単体の特色ある大学として、戦略的にスピード感をもって国内外の大学・機関との連携が可能であるということです。さまざまな産業界や自治体と協働することによって、また国公私立を超えて様々な高等教育機関と協働することによって、本学は「世界の言語・地域の理解を基盤とし、異文化間の対話と相互理解、地球社会における人々の共存・共生に寄与する大学」として逞しく存在感を発揮していくことができると確信します。ALL TUFSで頑張りたいと思います。どうか皆様のご支援とご協力を心よりお願いします。

TUFS towards Interculturality

  through Language and Area Studies


2017.12.26公開

12ヶ月の主な出来事

1月

201701-01

11日 TUFS ショートステイウインタープログラム2017開講(~2月8日)

2月

201702-01

11日 連続講演会+シンポジウム「国際日本研究―文学・文化・社会―」全日程終了(2016年10月~全10回)

27日 東京外大、農工大、電通大 三大学による基本協定締結

3月

201703-02

7日  ハバナ大学(中南米、キューバ)と学生及び教員交流協定締結

7日  サラマンカ大学(ヨーロッパ、スペイン)と学生交流覚書締結

13日 ヴィータウタス・マグヌス大学(ヨーロッパ、リトアニア)にGlobal Japan Officeを開設

22日 特定外国語教員感謝状贈呈式

22日 平成28年度学生表彰式

22日 イヴァン・フランコ記念リヴィウ国立大学(ヨーロッパ、ウクライナ)と国際学術交流協定締結

24日 卒業式・学位記授与式

29日 創価大学と連携・協力に関する基本協定締結

31日 名誉教授称号授与、永年勤続退職者表彰

4月

201704-02

5日  北京外国語大学(アジア、中国)と国際学術交流協定更新および学生交流に関する覚書締結

8日  入学式

19日 釜山外国語大学(アジア、韓国)と国際学術交流協定締結

24日 東京地方検察庁と多言語・多文化教育研究センター 連携の覚書締結

5月

201705-01

11日 現代アフリカ地域研究センター開所式

12日 東京外語会共催 新入生歓迎会

15日 オウル大学(ヨーロッパ、フィンランド)と国際学術交流協定締結

19日 外国語大学グローバルアライアンス (GAFSU) 設立

27日 TUFS×ICU アメフト交流戦

31日 第104回学内競漕大会

6月

201706-01

5日  リェイダ大学(ヨーロッパ、スペイン)と国際学術交流協定締結

7月

201707-01

2日  保護者への説明会in福岡

9日  オープンキャンパス

9日  2017年度大学院進学説明会

11日 国立青少年教育振興機構と連携・協力に関する協定締結

12日 国際日本研究センター夏季セミナー開催(~7月14日)

13日 ラオス国立大学との短期Joint Education Program開講(~8月4日)

15日 ヤンゴン大学との短期Joint Education Program開講(~8月23日)

18日 TUFS ショートステイサマープログラム2017開講(~8月4日)

8月

201708-01

3日  ディーキン大学(オセアニア、オーストラリア)と国際学術交流協定締結

7日  アテネオ・デ・マニラ大学(アジア、フィリピン)と国際学術交流協定締結

9日  大学の世界展開力強化事業(ロシア)に採択

9日  国立清華大学(アジア、台湾)と国際学術交流協定締結

9月

201709-01

1日  ライデン大学(ヨーロッパ、オランダ)にGlobal Japan Officeを開設

11日 シュヴェービッシュ・グミュント教育大学(ヨーロッパ、ドイツ)と国際学術交流協定締結

14日 イヴァン・フランコ記念リヴィウ国立大学(ヨーロッパ、ウクライナ)にGlobal Japan Officeを開設

25日 9月卒業式・学位記授与式

27日 10月期外国人留学生入学式

29日 秋入学式

30日 ブリヤート国立大学(ヨーロッパ、ロシア)と国際学術交流協定締結

10月

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14日 保護者への説明会in府中キャンパス

18日 マラガ大学(ヨーロッパ、スペイン)と国際学術交流協定締結

26日 リエージュ大学(ヨーロッパ、ベルギー)と国際学術交流協定締結

27日 祝スペイン語120周年記念イベント(~10月28日)

28日 ホームカミングデイ

11月

201711-01

1日  青山学院大学と連携・協力の推進に基本協定締結

2日  梨花女子大学(アジア、韓国)と国際学術交流協定締結

20日 トルクメニスタン国際人文開発大学 Global Japan Office開所式

20日 ペルージャ外国人大学(ヨーロッパ、イタリア)と国際学術交流協定締結

20日 マサリク大学(ヨーロッパ、チェコ)と国際学術交流協定締結

22日 国立研究大学高等経済学院(ヨーロッパ、ロシア)にGlobal Japan Officeを開設

22日 王立プノンペン大学との短期Joint Education Program開講(~11月30日)

22日 第95回外語祭(~11月26日)

30日 中国チベット学研究センター(アジア、中国)と国際学術交流協定締結

12月

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4日〜22日 アフリカンウィークス2017

8日 国際交流の夕べ

12日 デラウェア大学(北米、米国)と国際学術交流協定締結

12日 ニコラウス・コペルニクス大学(ヨーロッパ、ポーランド)と国際学術交流協定締結

2017年3月、本学を卒業した人たち

2017年3月、学部から776人(外国語学部72人、言語文化学部350人、国際社会学部354人)、大学院から159人(博士前期128人、博士後期31人)が本学を巣立ちました。学部卒業者の就職先は、次のようなところです。そろそろ「新入社員1年生」を終える卒業生の皆さん、いかがお過ごしですか?ますますのご活躍を願っています。

卒業生就職先一覧

2017年4月、新入生を迎えました

2017年4月、多くの初々しい学生を迎えました。

言語文化学部 416人

国際社会学部 413人

大学院総合国際学研究科 163人 が、入学しました。

その結果、本学の2017年の在籍者は、次のようになりました(2017年5月1日現在)

学士課程 1年生 2年生 3年生 4年生
言語文化学部 391人 421人 494人 589人 1,895人
国際社会学部 409人 444人 491人 566人 1,910人
外国語学部 2人 2人 42人 46人
800人 867人 987人 1,197人 3,851人
大学院 前期課程 後期課程
大学院総合国際学研究科 323人 213人 536人
323人 213人 536人

2017年に赴任された先生

2017newface01 逆井聡人先生(世界言語社会教育センター・特任講師、東アジアの近現代比較文学)

2017newface02 丸山空大先生(世界言語社会教育センター・特任講師、宗教学)

2017newface03 ラージ・ラキ・セン先生(世界言語社会教育センター・特任助教、日本近代文学)

2017newface04 ボルロンガン・アリアン・マカリンガ先生(世界言語社会教育センター・特任講師、社会言語学)

2017newface05 伊東克洋先生(大学院国際日本学研究院・講師、日本語教育・応用言語学)

2017newface06 内山直子先生(世界言語社会教育センター・特任講師、開発経済学・国際経済学・ラテンアメリカ研究)

2017newface07 小倉智史先生(アジア・アフリカ言語文化研究所・助教、南アジア史)

2017newface08 金子麻子先生(世界言語社会教育センター・ELC特定教員、英語教育・Second Language Acquisition)

2017newface09 木村暁先生(世界言語社会教育センター・特任講師、中央アジア史)

2017newface10 小久保真理江先生(世界言語社会教育センター・特任講師、芸術文化)

2017newface11 武内進一先生(現代アフリカ地域研究センター・教授/センター長、アフリカ研究(中部アフリカ)・国際関係論)

2017newface12 アズヌール・アイシャ・ビンティアブドゥッラー先生(世界言語社会教育センター・特任講師、マレーシア語)

2017newface13 飯島啓子先生(世界言語社会教育センター・特任講師、中国語)

2017newface14 フィオレッティ,アンドレア先生(世界言語社会教育センター・特任講師、イタリア語)

2017newface15 プルスコタ,カロリナ先生(世界言語社会教育センター・特任講師、ポーランド語)

2017newface16 タムマウォン,スリカン先生(世界言語社会教育センター・特任講師、ラオス語)

2017newface17 パルマ・ヒル,フロリンダ・アンパロ・アダラヤン先生(世界言語社会教育センター・特任講師、フィリピン語)

2017newface18 ミッシュル,リチャー先生(世界言語社会教育センター・特任講師、ヒンディー語)

2017newface19 ライチェック,マシュー先生(世界言語社会教育センター・特任講師、英語)

2017年に、定年、任期満了、転出などにより本学を去られた先生方

■定年を迎えられた先生方

2017retire01 井尻秀憲先生(大学院総合国際学研究院)

2017retire02 小林幸江先生(副学長、附属図書館長/大学院国際日本学研究院)

2017retire03 新井政美先生(大学院総合国際学研究院)

2017retire04 和田忠彦先生(大学院総合国際学研究院) (写真・森清氏)

2017retire05 野本京子先生(大学院国際日本学研究院)

2017retire06 中見立夫先生(アジア・アフリカ言語文化研究所)

2017retire07 町田和彦先生(アジア・アフリカ言語文化研究所)

2017retire08 東憲一先生(世界言語社会教育センター)

宇野公子先生(大学院総合国際学研究院)

■転出、または任期満了で本学を去られた先生方

清水由貴子先生(大学院国際日本学研究院)

宮地隆廣先生(大学院総合国際学研究院)

テッローシ,ロベルト先生(世界言語社会教育センター(イタリア語))

モレノ・ガルシア,コンセプシオン先生(世界言語社会教育センター(スペイン語))

マレイカ,ヤグナ・カタジナ先生(世界言語社会教育センター(ポーランド語))

モハメッド,ファリダ先生(世界言語社会教育センター(マレーシア語))

ドゥヴィヴェーディー,ラーム プラカーシュ先生(世界言語社会教育センター(ヒンディー語))

峯下ロセル先生(世界言語社会教育センター(フィリピン語))

ポムミー,チョームチャイ先生(世界言語社会教育センター(ラオス語))

谷口晉吉先生(大学院総合国際学研究院)

宮﨑恒二先生(特命事項担当室)

井之川睦美先生(世界言語社会教育センター)

阿部優子先生(アジア・アフリカ言語文化研究所)

アブディン モハメド先生(世界言語社会教育センター)

ブルーナ ゲブハルトヴァー マルケータ先生(世界言語社会教育センター(チェコ語))

 

2017年、お亡くなりになった本学ゆかりの方

 

6月11日

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ロバート・ラトクリフ先生(大学院総合国際学研究院教授、アラビア語学、一般言語学)

享年56歳

11月10日

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高知尾仁先生(アジア・アフリカ言語文化研究所元准教授、人類学精神史、表象論、政治神学)

享年69歳