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2017年上半期、海外機関との新規交流協定

2017.06.30公開

本学は、多くの海外教育研究機関と協定を結び、学生の交換留学、研究者の交流、共同研究やシンポジウムの共同開催などを行っています。2017年上半期には、新たに次の5つの大学・研究機関と国際学術交流協定を締結しました。現在、70カ国・地域の184機関と国際学術交流協定を締結しています。

また、本学では、スーパーグローバル大学構想に伴い、2014年に新たに開始した主要な海外協定校に「日本語教育・日本教育」の拠点となる「Global Japan Office」の開設を進めています。2017年上半期には、1つのGlobal Japan Officeを開設しました。

 

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2017年上半期・新規・国際学術交流協定(5機関)

* のついた大学は学生交流に関する協定も締結しています。
  1. ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)2017年3月締結 *
  2. イヴァン・フランコ記念リヴィウ国立大学(ウクライナ)2017年3月締結*
  3. 釜山外国語大学(韓国)2017年4月締結
  4. オウル大学(フィンランド)2017年5月締結
  5. リェイダ大学(スペイン)2017年6月締結

2017年上半期・新規・Global Japan Office(1拠点)

  1. ヴィータウタス・マグヌス大学 Global Japan Office(リトアニア)2017年3月開設

 

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2017年3月13日締結

1.ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)

Vytautas Magnus University

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ヴィータウタス・マグヌス大学はリトアニア第二の都市カウナスにある国立総合大学(10学部)で、リトアニアにおいてヴィリニュス大学と双璧をなす名門大学です。

同大学では、リトアニア独立後の1996年に初めて日本語の講義が開講され、その後2000年に日本センターが開設、2009年にアジア研究センターに統合されました。アジア研究センターのアウレリウス・ジーカス所長(専門は日本の政治・外交)の熱心な指導のもと、東アジアプログラムに属する学生約90名(1学年)のうち約35名が日本語を学び、多くの学生が日本留学を希望しているといいます。

170323_34.jpg担当の沼野恭子先生からひと言:同大学があるカウナスは、日本人外交官だった杉原知畝の名が広く知られており、日本への関心がとても高い街です。一方、本学では2009年以来、櫻井映子先生(非常勤講師)がリトアニア語・リトアニア文化の授業を担当され、毎年50名を越える学生が履修していることから、リトアニアならびにバルト海地域への学生の関心が高いことがうかがえます。同大学との学術交流協定の締結により、本学の学生がリトアニアの大学に長期・短期で留学するというこれまでにない新たな機会を学生に提供することができるようになりました。

ヴィータウタス・マグヌス大学 Global Japan Office

susitikimas同大学にはあわせて本学Global Japan Officeを設置しました。

設置日:2017年3月13日
設置場所:ヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センター所長室内

アジア研究センターと協力し、Global Japan Officeを通じて、日本語教育及び日本文化の普及に加え、日本とリトアニアの交流を推進していきます。

 

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2017年3月22日締結

2.イヴァン・フランコ記念リヴィウ国立大学(ウクライナ)

Ivan Franko National University of Lviv

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イヴァン・フランコ記念リヴィウ国立大学は、創立以来350年以上の歴史を持つウクライナ最古の国立総合大学で、同国内ではキーウ(キエフ)大学と並ぶトップレベルの高等教育機関です。

リヴィウは第2次大戦時にソ連に併合されるまではロシアの支配を受けたことがなく、伝統的にウクライナ文化の中心地とされてきました。その一方で、歴史的に諸文化が交錯してきた地でもあり、キエフ・ルーシやポーランド王国、オーストリア=ハンガリー帝国のもと、近隣のオスマン帝国などからも影響を受け発展し、現在でも様々な文化・人種・宗教・言語が共存しています。複雑に錯綜する中東欧の歴史と文化を体現する街であり、リヴィウ大学はその中心として、幅広い分野での教育と研究を担い、ウクライナの知的基盤に寄与してきた大学です。

Exif_JPEG_PICTURE担当の前田和泉先生からひと言リヴィウも含めてウクライナでは日本語人気が高く、今後の日本語教育の拠点となることが期待されます。本学では2008年よりウクライナ語の授業が行われており、毎年多くの学生が受講しています。本学におけるスラヴ語学研究や中東欧の歴史・文化研究をさらに発展させるために、同大学との交流協定締結はとても有意義なことです。なお、2017年9月には、本学Global Japan Officeが開設される予定です。

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2017年4月19日締結

3.釜山外国語大学(韓国)

Busan University of Foreign Studies

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釜山外国語大学は、韓国第2の都市で国際的港湾都市の釜山にある唯一の外国語大学です。釜山外国語大学は留学生を多く受け入れる大学としても知られていて、語学堂(外国人留学生のための韓国語教育機関・施設)も充実しています。もう1つ注目されるのは, 釜山外国語大学が日本語教育に力を入れている点です。釜山外国語大学の学生の本学への日本語研修、または本学の日本語教育専攻の学生の 釜山外国語大学での教育実習などの交流も考えられるので、朝鮮語だけでなく、より幅広い交流が期待されます。

担当の南潤珍先生からひと言本学における教養外国語朝鮮語の受講者はここ数年で急増しています。ショートプログラム制度を利用した韓国の大学への短期留学においても、朝鮮語を専攻語とする学生だけではなく、教養外国語で朝鮮語を学ぶ学生の留学も増加しています。今まで韓国への留学はソウルにある大学が中心でしたが、ソウル以外の韓国のまた違った環境の中で学ぶことは学生にとって非常に有益な機会になるものと考えられます。

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2017年5月15日締結

4.オウル大学(フィンランド)

University of Oulu

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オウル大学はフィンランド有数の規模を誇る総合大学であり、文系学部としては、人文学部のほか、教育学部と経営学部があります。人文学部では、歴史、文学、言語・言語学、文化研究など、幅広い研究・教育がおこなわれ、特に科学史・思想史およびサーミ(Saami)語・サーミ文化については、フィンランドで唯一の講座を設置しています。また、オウル大学は留学生の教育にも力を注いでおり、毎年、500 人ほどの交換留学生を受け入れています。全学部で英語による授業が提供されており、特に人文学部では、夏期プログラム(Scandinavian Studies Summer Program)のほか、スカンジナビア地域の歴史・文化を1学期間にわたって学ぶスカンジナビア研究プログラム(Scandinavian Studies Program)が英語で開設されています。オウル大学には、北欧研究の入口として望ましい環境が整っています。

担当の春名展生先生からひと言専攻語の分布を超えて国際的な学術交流を展開している本学にとり、北欧は一つの空白域となっていました。これまで、同地域で本学と学術交流協定を結んでいる機関は、トロムソ大学(ノルウェー)1校で、フィンランドにありませんでした。オウル大学との協定締結は、本学にとって意義が小さくないと考えられます。また、オウル大学では、全学の学生に開かれた日本語コースと日本研究プログラムが提供されているため、今後、オウル大学から本学への留学を希望する学生が出てくることも期待されます。

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2017年6月5日締結

5.リェイダ大学(スペイン)

University of Lieida

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1300年、アラゴン連合王国(アラゴン、カタルーニャ)のジャウマ2世の命により、同王国最初の大学として設立。スペインに現存する大学としてはサラマンカ大学に次ぐ歴史を持つとされます。1717年、カタルーニャのスペイン統合政策を進めたスペイン王フェリペ5世により閉鎖されました。1991年、カタルーニャ議会の決定を受けて再設立され、現在、リェイダ市に4つのキャンパスを擁します。

リェイダ大学文学部歴史学科のフロセル・サバテ教授率いる西洋中世学研究グループConsolidated Medieval Studies Research Group. Space, Power and Cultureは、2001年の結成以降スペインを代表する中世学研究グループとして国際的な研究活動を続け、カタルーニャ自治政府によりきわめて優れた成果をあげた研究グループとして最上位の評価を得て2005年以降、重点的支援の対象であり続けています。

担当の久米順子先生からひと言リェイダ大学はカタルーニャを代表する総合大学のひとつとして幅広い分野において世界的規模の研究活動や交流に力を入れている開かれた大学です。これまでも研究者同士の交流は行ってきましたが、国際学術交流協定によって本学との一層活発な学術交流が見込まれます。

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もっと本学の学術交流協定について知りたい

次のページで協定校の一覧やコンソーシアム、Global Japan Officeの内容をご覧いただけます。

それぞれの交流報告・活動報告などは、随時、東京外大HPトピックスや大学公式SNS・メルマガ等で報告していきます。応援をよろしくお願いします!

本学の学術交流協定について、もっと知りたいという方は、下記担当へお問い合わせください。

学術交流協定一般:東京外国語大学 国際化拠点室
TEL 042-330-5594, 5595
kokusai-kyoten[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

報道関係取材の依頼:東京外国語大学 総務企画課 広報係
TEL 042-330-5151, 5150
soumu-koho[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)