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2016年下半期、海外機関との新規交流協定

2016.12.13 公開

本学は、2016年の上半期までに、63国・地域166機関と協定を結び、学生の交換留学、研究者の交流、共同研究やシンポジウムの共同開催などを行っています。2016年下半期には、新たに次の8つの大学・研究機関と国際学術交流協定を締結しました。現在、67カ国・地域の174機関と国際学術交流協定を締結しています。

また、スーパーグローバル大学構想に伴い、2016年に新たに開始した主要な海外協定校に「日本語教育・日本教育」の拠点となる「Global Japan Office」も、ミャンマー・ヤンゴン大学の拠点開設を皮切りに、2016年下半期に1つのGlobal Japan Officeを開設しました。

* のついた大学は学生交流に関する協定も締結しています。

2016年下半期・新規・国際学術交流協定(8機関)

  1. デラサール大学(フィリピン)2016年10月締結 *
  2. マルマラ大学(トルコ)2016年8月締結*
  3. チャン大学(カメルーン)2016年8月締結 *
  4. ガーナ大学(ガーナ)2016年9月締結
  5. プレトリア大学(南アフリカ)2016年8月締結*
  6. プロテスタント人文・社会科学大学(ルワンダ)2016年10月締結 *
  7. ハバナ大学(キューバ)2016年9月締結
  8. ベルリン自由大学(ドイツ)2016年12月締結

2016年下半期・新規・Global Japan Office(1拠点)

  1. 国際人文開発大学Global Japan Office(トルクメニスタン)2016年9月開設

新たな協定締結校を、担当者からのメッセージとともにご紹介します。

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2016年10月7日締結

1.デラサール大学 CeLL(フィリピン)

De La Salle Universiy Manila

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デラサール大学はラ・サール会によって設立されたカトリック大学で、キャンパスはマニラ市に位置し、8つの学部・大学院を持っています。研究の質・卒業生の就業機会・国際的な視野とその授業内容によって、世界の教育機関のトップ500に入る、フィリピン最高峰の私立大学です。

担当の長屋先生からひと言:デラサール大学のCeLLは主に英語教育のための機関ですが、フィリピン語 (=タガログ語) の授業も開講しています。このため、CeLLで学生は、本人の希望によって、英語、フィリピン語、あるいはその両方を同時に学ぶことができます。英語とフィリピン語の二つの言語を公用語として用いているフィリピンで生活することにより、学生が専攻する言語に関する学習や経験ができることが期待できます。デラサール大学はフィリピンを代表する有力な私立大学であり、教育のレベルも高い大学です。特に応用言語学の分野ではアジアでもトップレベルなので、その優れた先生たちに教わって語学力を高めてください。

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2016年8月10日締結

2.マルマラ大学(トルコ)

Marmara University

marmara1883年開設のハミディエ商業高等学校を前身とし、1982年に現在の名称となりました。イスタンブルのヨーロッパ側・アジア側に合計14のキャンパスをもち、16の学部(文理学部・法学部・経済学部・神学部・芸術学部・工学部・医学部・歯学部・薬学部など)、11の研究所(社会科学研究所・チュルク学研究所・中東イスラム諸国研究所・教育学研究所・自然科学研究所など)などからなる大規模な総合大学です。多言語による教育や社会人教育にも力を入れています。

担当の菅原先生からひと言:トルコ語専攻では、これまで、アンカラ大学・ボアジチ大学(イスタンブル)との間で交流協定に基づく留学生の交換を行ってきました。環境に恵まれたイスタンブルの人気は特に高く、留学希望者数が派遣枠を上回ることが多い状況でしたが、イスタンブルにキャンパスをもつマルマラ大学と交流協定を結ぶことで、より多くの学生に対して留学の機会を提供できると考えています。

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2016年8月29日締結

3.チャン大学(カメルーン)

University of Dschang

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1993年に西部州チャン市に設立された国立総合大学です。その前身は国立の農業・林業・牧畜試験場でした。

担当の坂井先生からひと言:カメルーン西部州のチャン大学は、組織のしっかりした大規模の総合大学であり、本学学生の関心領域に合致する学部・学科(人文科学、国際政治、アフリカ地域研究など)が整っています。学生さんの学習意欲を満たすに足る大学だと思います。現在西アフリカの多くの国は治安上の問題を抱えていますが、カメルーン西部州は現在のところ、治安の心配はあまりありません。チャン市は標高の高い冷涼な気候の小規模のおだやかな大学町であり、長期滞在に向いています。カメルーンは英語とフランス語がともに公用語となるバイリンガルの国であり、大学内においても英語とフランス語でそれぞれ授業が開講されています。チャン大学の学生のレベルは大変高く、相互交流が実現すれば、本学にとってもよい刺激を得られると考えています。

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2016年9月16日締結

4.ガーナ大学(ガーナ)

University of Ghana

University of Ghana.jpg1948年に宗主国であった英国University of Londonの一部(the University College of the Gold Coast)として設立されました。その後、1957年のガーナ国の独立に伴い、1961年にUniversity of Ghana となりました。メインキャンパスはAccra(首都)近郊のLegonに置かれていて、人文・社会科学、自然科学など広範にわたる学部・研究科を設置しています。現在4つのCollegeがあり、それぞれにSchoolsやDepartmentが置かれています。

担当の岩崎稔先生からひと言:ガーナ国はサハラ以南アフリカ諸国の中でも安定した経済成長を続けており、また政情も安定しています。同国においてUniversity of Ghanaは英国植民地時代から続く最も古い歴史を持ち、規模としても最も大きく、同国におけるトップ大学として、首相などを含め優秀な人材を輩出しています。このような大学と協定を結び教員間および学生間の交流を図ることは、本学の研究・教育にとって非常に有意義であると考えています。

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2016年8月18日締結

5.プレトリア大学(南アフリカ)

University of Pretoria

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プレトリア大学は23ある南アの公立大学の一つで、国内最大規模の研究大学です(1908年創立)。QSランキングは国内でトップ4、BRICSでトップ50に入ります。5つのゴール(UP2025)を掲げ、世界的なプレゼンス向上を目指していて、海外有力校との連携(世界的認知度向上)を強化しています。人文学部には17の学科があり、2015年9月にメインキャンパスに日本研究センターを開所しました。

担当の島田周平先生からひと言:英語圏アフリカ地域との研究交流の推進、そしてアフリカ地域専攻学生の留学先として交流を進めていきたいと思います。

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2016年10月27日締結

6.プロテスタント人文・社会科学大学(ルワンダ)

Protestant Institute of Arts and Social Sciences

Protestant Institute of Arts and Social Sciences.jpg1970年設立のブタレ神学校(後に1990年にプロテスタント神学科FTPBとなる)が母体となって、2010年にルワンダ南部州ブタレにおいて5つのプロテスタント教会によるキリスト教研究所が設立されました。ルワンダ共和国高等教育省の認可を受けた私立の大学です。

担当の坂井先生からひと言:プロテスタント人文・社会科学大学(略称PIASS)にある3つの学部のうち開発学部の平和と紛争学科は、1994年のルワンダジェノサイドの悲劇の後、ルワンダ社会における平和の再構築と人々の癒しをミッションとして設立された学術と実践が融合する大変ユニークな学科です。アフリカ地域専攻の学生たちの中には紛争と平和構築に深い関心を持つものが多く、すでに留学実績があります。PIASSにおける学びは、机上のものではなく、実際にジェノサイドの時代を生きた方々との交流・具体的な和解プロセスのサポートなどを含む大変実践的なものであり、他の研究機関では得られない体験をすることができます。また本学にはPCSコースがあるので、協定締結後、ルワンダ人学生を受け入れることも可能であり、活発な交流が期待できると考えています。

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2016年9月20日締結

7.ハバナ大学(キューバ)

The University of Havana

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1728年に設立されました。ハバナ大学は、キューバで最も古い大学であるとともに、南北アメリカ大陸で最も早く設立された大学の1つです。元々は宗教機関でしたが、今日では、キューバで中心的役割を果たす高等教育機関です。現在、ハバナにあるキャンパスには15の学部(芸術人文学部、コミュニケーション学部、法学部、哲学歴史学部、外国語学部、会計金融学部、経済学部、観光学部など)と15の研究センターがあります。

担当の久野先生からひと言:ラテンアメリカのスペイン語圏の大学との協定については、2014年にグアナフアト大学(メキシコ)、2015年に国立ラプラタ大学(アルゼンチン)及びエアフィット大学(コロンビア)、2016年にウルグアイ共和国大学(ウルグアイ)と新規締結し、教育研究の充実と拡大を図ってきました。昨年度末、キューバ外務省管轄の翻訳通訳者養成機関の本学訪問をきっかけとして、駐日キューバ大使館から学術交流協定についてハバナ大学の推薦を受けました。

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2016年12月7日締結

8.ベルリン自由大学(ドイツ)

Freie Universität Berlin

freie-universitat-berlin第二次世界大戦後、ソヴィエト占領地域となったフリードリヒ・ヴィルヘルム大学ベルリン(現在のベルリン・フンボルト大学)において統制が強まったため、1948年に教授・研究者が離反、西側占領地区にあるダーレムに作られ、1980年代にはドイツで最大規模の大学となりました。現在はその当時よりは縮小。自然科学とともに、社会科学・人文学の領域が充実しています。

担当の山口先生からひと言:ドイツ、さらにはヨーロッパの大学のなかでもとりわけ規模が大きく、重要な大学であり、本学が協定を結ぶ意義は非常に大きいと考えています。今回の協定で中心的な役割を果たしている日本学に関しても、ドイツ語圏のなかでとりわけ重要な日本学研究・教育機関の一つであり、その意味でも本学との協定は重要な意味を持つことになると思われます。
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9. 国際人文開発大学Global Japan Office(トルクメニスタン)

設置場所:国際人文開発大学(1958 (Andalyp) Street, 169 744000 Ashgabat, Turkmenistan)
設置日:2016年9月3日(水)

トルクメニスタンGJO.jpg国際人文開発大学は、2014年5月に大統領の命により設立された新しい大学で、グローバル人材育成を使命としているため、すべての授業が英語で行われている大学です。本学の中央アジア地域専攻の新設に伴う、同地域との交流拡大への期待、及び駐日トルクメニスタン大使館からの同国の大学との交流開始への強い要望により、大使館が推薦する国際人文開発大学と2015年10月に協定を締結しました。
国際人文開発大学が、国際関係専攻の第2外国語として、日本語教育を2016年9月に開始したことに伴い、本学は日本語講師を派遣すると共に、Global Japan Officeを同大学内に設置しました。
同オフィスは、トルクメニスタンの高等教育機関における日本語教育及び日本文化の普及に加え、トルクメン人日本語教師の育成支援を期待されています。今後は、正課以外での日本語授業の開講や、日本文化クラブの開設による日本文化の紹介を予定しています。

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もっと本学の学術交流協定について知りたい

次のページで協定校の一覧やコンソーシアム、Global Japan Officeの内容をご覧いただけます。

それぞれの交流報告・活動報告などは、随時、東京外大HPトピックスや大学公式SNS・メルマガ等で報告していきます。応援をよろしくお願いします!

本学の学術交流協定について、もっと知りたいという方は、下記担当へお問い合わせください。

学術交流協定一般:東京外国語大学 国際化拠点室
TEL 042-330-5594, 5595
kokusai-kyoten[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

報道関係取材の依頼:東京外国語大学 総務企画課 広報係
TEL 042-330-5151, 5150
soumu-koho[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)