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世界をつれてきた。―さあ!外語祭の秋

2014.11.23 加筆

ただ今、外語祭、開催中。好天にめぐまれ、にぎわっています。

DSCF6362  DSCF6378 今年も満員御礼!

DSCF6648  DSCF6672いらっしゃいませ!

DSCF6645 DSCF6430各国料理店です。

DSCF6409  DSCF6610踊りも華やかに。

DSCF6456 DSCF6439歌や語劇も。

外語祭実行委員会の皆さんも、奮闘中

DSCF6586 DSCF6589ゴミ対策は万全

アルコール対策もしっかりやっています(アルコールパスポート運用中!)

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2014.11.14 公開————————–

全国の多くの大学で行われている学園祭。でも、東京外国語大学の学園祭「外語祭」は、そんじょそこらの、学園祭とは違います。東京を、いや、日本を代表する学園祭といっても過言ではありません(きっぱり)。どこが違うかって?それはその伝統と一週間の盛り上がりがハンパじゃないから。これにかける外大生の熱意も、ハンパじゃありません。今回のTUFS Today では、1週間後に迫った外語祭を前に、語劇のチーフの方々や店長さんたちにお話しを伺いました。みんなの熱意で、さあ、世界をつれてくるぞ!

■ 語劇

今から114年前の1900年に始まった本学の「語劇」。外語祭の歴史は、語劇の歴史です。世界の言語を学ぶ外語大生が、その言語で演じます。もちろん字幕付き。言葉を知らなくても楽しむことができます。うち、7つの語劇について、ご紹介します。

gogeki

★ポルトガル語劇 「O Auto da compadecida」
gogeki-P01(舞台練習風景)
今年は、喜劇を演じます。僕は神父の役。ネイティブの先生に助けてもらいながら、カトリックの神父を再現しようとがんばっています。 (吉中輝さん談)

★モンゴル語劇 「ウランバートルへの恋文」
gogeki-Mon(舞台練習風景)
今年の劇は自作のラブストーリーです。脚本を自分たちで作りました。まずは日本語で書いて、それをモンゴル語に訳したのです。モンゴル語訳の作成では、ネイティブの先生に協力いただきました。発音がたいへんですが、抑揚をつけて、モンゴル語らしく聞こえるようがんばっています! (安部優貴さん談)

★イタリア語劇 「フィガロの結婚」
イタリア語劇(舞台練習光景)
「フィガロの結婚」を演じます。ご存じのオペラの喜劇です。歌も2曲歌い、イタリア語のリズム感を出すのに苦労していますが、国立音大の先生からも指導をうけ、がんばっています。どうぞ見に来てください!(長松大冴さん談)

★ヒンディー語劇 「シャクンタラー」
gogeki-Hin(公演の様子)
インドの古典文学「シャクンタラー」をもとに、「愛の二面性」を描くストーリーに仕上げました。古典の要素と、現在の要素を織り交ぜて演じます。サンスクリット語の語彙もあり苦労していますが、そこはネイティブの先生や大学院の先輩たちに指導をしていただいています。現代インド映画のような踊りも披露しますから、お楽しみに!(伊藤真理子さん談)

★英語劇 「MANMA MIA!」
gogeki-E(舞台練習光景)
大語科の英語専攻。総力をあげて、ミュージカルを演じます。劇と歌とダンス!そのどれも楽しんでいただけます。英語はみんなのわかる言葉なので、プレッシャーもありますが、がんばって準備しています。フィナーレでは70人全員が舞台に上がります。(大寺初奈さん談)

★ベトナム語劇 「サイゴン物語」
gogeki-Vet01(練習光景)
ミュージカル「サイゴン物語」を演じます。娼婦とアメリカ兵の悲恋物語。ベトナム語で歌を歌うのは、いやあ、たいへん!でも主演とバックコーラスのハモリもばっちりです。17人の小語科ですが、がんばっています。(小泉友佑さん談)

★多言語有志 「多文化多言語劇 GOLD」
gogeki-multi(ダンスシーン練習風景)
私たちは「有志」グループです。語劇経験者や3年次に編入してきた仲間30名ほどで演じます。演じるのは、多言語劇。10以上の言語が飛び交います。舞台は1920年代のベルリン裏社会。差別や階層の問題を扱った社会派の劇ですが、ダンスや歌を挟み、楽しんでみていただける劇を演じます。(坪井利旺葉ノリコさん談)

 

■ 料理店
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大学の円形広場にずらりと並ぶ料理店は、本学の1年生が現在学習中の言語が用いられている国や地域の料理を作るもの。語劇と並ぶ外語祭の目玉です。先輩から引き継いだレシピに改良を加え、夏から何度も試作会を重ねて腕を磨いてきました。店長さんたちに、自慢の料理と、苦労話を聞きました。

★アラビア語料理店
アラブ料理
(ケバブとコシャリ)
目玉料理は、ケバブです。今年は、ミンチでつくるケバブで勝負(左)。他学科とのケバブ競争に、負けません!加えて、エジプト出身大砂嵐関も大好きなコシャリをメニューに加えました(右)。ここだけでしか食べられないエジプトの味。ぜひ、お試しください。(平岩里佳子さん談)

★モンゴル語料理店
food-Mon03  food-Mon08
(ボーズの試作品、試作会1、試作会2)
全部お勧めですが、特にと聞かれればボーズ。モンゴルのテント・ゲルの形をした小籠包のようなものです。今年の新作は、チャチャルガンソース!酸味のあるベリー系のジャムです。モンゴルの人たちのお祭りで食べて、そのおいしさにはまり、チャレンジしました。料理の先生は、モンゴルにルーツをもつ同級生のご家族。お世話になりました!(小山伸太郎さん談)

★中国語料理店
food-China01 food-China02(小籠包とサンラータン)
中国語科の料理店のうりは、お馴染み小籠包。前売りも好調で、1日600個から1500個の販売を目指します!そのほかオススメは昨年にはなかったサンラータン。 寒い季節にぴったりの暖かいスープです。小籠包班、ゴマ団子班、水餃子班、サンラータン班、チャーハン班、杏仁豆腐とタピオカ班に分かれて準備します。(福田雄介さん談)

★ラオス語料理店
food-lao-all(ラープとカオプンの試作品)
昨年と同じメニューでのぞみます。カオプン(ココナッツベースのスープ)やラープ(鶏肉をのせた丼ぶりもの)がおすすめです。ネイティブの先生にラオスからスパイスを買ってきてもらいました。留学生につくってもらったら、あまりに辛いので、外語祭ではちょっと手加減します。おいしいですよ~。(近藤茜さん談)

★フランス語料理店
food-F03(家庭料理ポーピエット)
ちょっとフランス料理とは思えないお値段でご提供します(笑)。フランスの家庭料理ポーピエットがおすすめです。もちろん、定番のお菓子ガトースフレやクレームブリュレも絶品ですよ。お揃いのパーカーをつくりましたが、余裕があればフランスの民族衣装も着て、おもてなししたいと思います。(上野聡子さん談)

★ドイツ料理店
なんといってもソーセージ。4種のソーセージをそれぞれ1日360本、売りまくる予定です。それと、毎年人気のザッハートルテも用意します。いろいろなお飲物と一緒に、ぜひどうぞ!(大和拓海さん談)

★ヒンディー(インド)料理店
food-Hin(料理一例)
カレーは、豆とチキンの2種です。独特のスパイスは、インドで使われているものと同じです。タンドリーチキンやナンを担当する班もがんばっています。すでに6、7回試食会をおこなって準備を重ねて、料理の質の向上に努めています。(信岡啓さん談)

★イタリア料理店
毎年定番のピザやミネストローネは、レストランの味です。加えて今年はリゾットに挑戦。使うチーズはイタリア直輸入です。寒いときにリゾットは最適ですよ。果物入りのホットワインとご一緒にどうぞ!(常世麟太郎さん談)

★チェコ料理店
food-Cz-all1 (料理一例)
おすすめは、グラーシュ。ドイツ料理店でも出すときいていますが、負けません!チェコ料理店のグラーシュには、クネドリーキという茹でてつくるパンが付いてきます。このため、ドイツ料理店より、ちょっと値段は上ですが実はお得です。ほかには、ジャガイモでつくるお好み焼き風のブランボラーク、お菓子のコラーチを提供します。悩みは、コラーチに大量に使うバターの入手が難しいこと。なかなか買えず苦労しています。(西脇諒さん談)