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世界がキャンパス―東京外国語大学から世界へ留学

2014.3.17 公開

世界諸地域の言語、文化、社会と国際社会そのものを研究・教育の対象としている東京外国語大学。そこで学ぶ学生のだれもが世界を目指しています。とかく「内向き」といわれる日本の若者ですが。そんな風潮とは無縁なのが、本学の学生たち。こうした学生の「外向き」志向をバックアップするため、本学は交換留学先は続々と増やしています。2014年度からは、新たな短期海外留学制度も始まります。今回のTUFS Today では、「世界がキャンパス」の実現をめざす、東京外国語大学の取組みをご紹介します。

tobita05やあ!

2013年度、多くの学生が留学しました

本学学生の留学には、交換留学、休学しての自主留学、ショートビジットの3種類があります。このうち、交換留学と自主留学の多くは1年の留学です。交換留学は、その名のとおり交流協定校へ派遣されるもの。協定校で単位を修得し、本学の単位とすることができます。自主留学でも、「休学留学制度」を利用すれば、留学先の単位を本学の単位として認定することが可能です。一方、ショートビジットは夏休みや春休みに協定校のプログラムに参加するもので、2014年度からは、学内での名称が「短期海外留学」にかわります。

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広がる「世界がキャンパス」の輪

交換留学や短期海外留学は、交流協定校への留学です。本学が国際学術交流協定に基づく「学生交流の覚書」を結び、交換留学を実現している大学は世界41の国と地域の95校に及んでいます。このうち、10校は2013年内に締結されたもの。大学名は次のとおりです。さらに、ザンビア大学(ザンビア)、ヤンゴン大学(ビルマ)、ヤギェロン大学(ポーランド)、ビルゼイト大学(パレスチナ)など、近々調印予定の大学も目白押し。「世界がキャンパス」の輪は、日々、広がってます。

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2014 News 1: 奨学金支給の拡大

2014年度に交流協定校に派遣される交換留学生へ吉報です。秋の募集以来のプロセスをへてすでに派遣者は概ね決定していますが、派遣される皆さんのうち、奨学金を支給される人の人数が、飛躍的に増えることになりました。本学が学生支援機構に行っていた交換留学生への奨学金申請が認められ、合計で133名が支給対象となることになりました。

  • 東アジア:23名
  • 東南アジア:13名
  • 南アジア・中央アジア・中東・アフリカ:11名
  • ロシア:8名
  • ヨーロッパ:42名
  • ラテン・アメリカ:3名
  • 英語圏:33名

奨学金の受給資格は、成績に関するGPAが、日本学生支援機構の定める計算方法により2.3以上です。奨学金は、国や都市により、月額10万、8万、6万のいずれかとなります。該当者には順次、お知らせします。

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2014 News 2: 短期海外留学制度、はじまる

もうひとつ、2014年度には大きな変化があります。夏休み、春休みのショートビジットが、今年度から「短期海外留学制度」として、履修登録を伴う形で実施されることになりました。

手続きは、次のとおり。

  1. リストをよく検討し、留学先を決める(派遣先大学によって手続き方法が違います。各自で先方へネットで申込む必要がある場合がほとんどです)
  2. 希望する留学先を、世界教養科目の「短期海外留学科目○○大学○○プログラム」のリストで見つけ、履修登録期間中に履修登録
  3. シラバスに従い、留学前教育→留学→留学後教育を経て、単位認定

「短期海外留学」についても、2014年度には、1年生100名、2年生~4年生100名が奨学金の支給対象となります。在学生にはすでに教務システムで発表されているとおり、派遣先は、次のとおりです。2年生以上は、7月に始まるコースへも参加できます(ただし、2月に事前登録をした方にかぎります)。

(1)地域言語を学ぶコース

  1. 中国 :北京語言大学
  2. 香港:香港中文大学
  3. 台湾:国立台湾大学
  4. 韓国:延世大学校
  5. 韓国:ソウル大学校
  6. 韓国:韓国外国語大学校
  7. 韓国:淑明女子大学校
  8. マレーシア:マレーシア国民大学
  9. モンゴル:モンゴル国立大学
  10. タイ王国:シーナカリンウィロート大学
  11. ベトナム:ハノイ国家大学人文・社会科学大学
  12. トルコ:アンカラ大学
  13. チェコ:カレル大学
  14. フランス:パリ第三大学
  15. スイス:ジュネーヴ大学
  16. ドイツ:ギーセン大学
  17. ドイツ :ゲッティンゲン大学
  18. オーストリア      ウィーン大学
  19. イタリア:トリノ大学
  20. ポルトガル:コインブラ大学
  21. ポルトガル :リスボン大学
  22. ロシア:モスクワ大学
  23. スロヴェニア      リュブリャーナ大学
  24. スペイン:ポンペウ・ファブラ大学
  25. スペイン:サラマンカ大学
  26. スペイン:アルカラ大学
  27. ビルマ:ヤンゴン大学 ← 新たに追加になりました

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(2)英語力アップのためのコース

  1. カナダ:レジャイナ大学
  2. アメリカ:カリフォルニア大学サンディエゴ校
  3. アメリカ:ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
  4. アメリカ:サンディエゴ州立大学
  5. イギリス:ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院
  6. イギリス :リーズ大学
  7. イギリス :マンチェスター大学
  8. イギリス :エセックス大学
  9. アイルランド:アイルランド国立大学コーク校
  10. オーストラリア オーストラリア国立大学
  11. ニュージーランド:ヴィクトリア大学ウェリントン校
  12. ニュージーランド:オークランド大学

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(3)英語で学ぶ、総合型サマーコース

  1. 台湾:国立台湾大学(経済中心のコース)
  2. 台湾:国立政治大学(中国語のコースと、文化、歴史、政治、ビジネスなどの選択コース)
  3. 香港 :香港中文大学(経済・社会中心のコース)
  4. 韓国 :延世大学校(言語、文化、社会科学諸分野、ビジネスなどの諸コース)
  5. 韓国 :ソウル大学校(経済、ビジネス、歴史、政治、社会学など)
  6. トルコ:ボアジチ大学(文化、社会、歴史、経済などのコース)
  7. アメリカ:カリフォルニア大学サンディエゴ校 (人文、社会系諸分野のコース)
  8. アメリカ:ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校(人文、社会系諸分野のコース)
  9. チェコ :カレル大学(ヨーロッパ研究)
  10. フランス :パリ政治学院 (フランス語+講義歴史、経済、外交)
  11. スイス:ジュネーヴ大学(大学院レベル:政治経済、平和構築など)
  12. ドイツ:マールブルク大学 (「変化のなかの中東とヨーロッパ」セミナー独語・英語)
  13. オーストリア:ウィーン大学(ヨーロッパ研究、または、ドイツ語&ヨーロッパ研究)
  14. イギリス:リーズ大学(芸術、歴史、 文学、スポーツ、経済に関するレクチャー)
  15. イギリス:マンチェスター大学(人文、社会系諸分野のコース)

tobita04いってきま~す!

2014 News 3: 専攻地域研修、スタート!

本学のタイ語専攻では、10年来、1年生のほぼ全員が参加する形での、タイ研修を実施してきましたが、2014年から、これが順次拡大していくことになりました。2014年の7月には、ベトナム地域1年生(新入生)、トルコ地域1年生(新入生)、タイ地域2年生が、専攻単位で研修を行います。

タイはシーナカリンウィロート大学、
ベトナムは、ハノイ国家大学、
トルコは、アンカラ大学との共同実施です。

期間は、3週間~1か月。語学研修だけでなく、大学・研究機関見学、企業訪問、歴史史跡のスタディツアーなどが予定されています。専攻地域研修は、今後、徐々に拡大していく予定です。

2014 News 4: 官民協働海外留学支援制度=トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム

文科省の新たな奨学金制度が始まりました。「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」です。従来の協定校への留学だけでなく、さまざまな形の留学が支援の対象となります。

  1. 自然科学系、複合・融合系人材コース
  2. 新興国コース
  3. 世界トップレベル大学等コース
  4. 多様性人材コース

「4」では、多様なボランティア活動も対象となります。文科省の説明はこちらです。学内の締め切りは、4月10日。詳しくは、留学生課へお問い合わせください。